和食は、「自然を尊重する」という心に基づいた、
日本人の食習慣です。
米を主食とし、だしのうま味をベースに、
野菜や魚介が中心のシンプルな和食献立は、
バランスの取れた食事スタイルであり、
健康にも良いとされています。
また、食材を大切に考え、
素材を使い尽くす和食の工夫は、
食品ロスを低減させます。
このような和食の特長が
SDGs達成に貢献することを知っていただき、
親子でその素晴らしさを体験し、
未来に向けて和食文化を大切に
受け継いでいくきっかけとなれば幸いです。
昔ながらのシンプルな和食の例として一汁一菜の料理過程をデモンストレーションし、本来の和食の具体的な調理方法や食材の選び方などを説明しながら料理を実演します。
1953年福島県生まれ。東京グランドホテル、八芳園を経て「とく山」の料理長を務める。
1989年に東京・麻布に「分とく山」を開店。日本食の伝統を受け継ぎながらも、
常にその時代や素材に合った調理法を研究し、自らがおいしいと思うものを作り続けている。
登壇時間 : 11:00~11:30(予定)
大阪ガスクッキングスクール講師による「親子で楽しめる家庭料理 一汁三菜の調理教室」同時開催。
【メニュー例】
※メニューは予告なく変更になる場合がございます。
和食の基本は「自由」であること。臨機応変に食材選びなどを行い、「喜び」「感謝」の気持ちが詰まった和食の魅力を日本文学的観点も交えて解説します。和食文化の成り立ちとその魅力、及び和食の今日的価値についてご講演いただきます。
国民の食生活における和食離れが進む中、和食文化の継承に重要な家庭での和食づくりについて論究します。
「分とく山」 総料理長
1953年福島県生まれ。東京グランドホテル、八芳園を経て「とく山」の料理長を務める。1989年に東京・麻布に「分とく山」を開店。日本食の伝統を受け継ぎながらも、常にその時代や素材に合った調理法を研究し、自らがおいしいと思うものを作り続けている。
東洋大学食環境科学部
食環境科学科准教授
東洋大学食環境科学部食環境科学科准教授。 博士(学術)。 専門は調理科学、食育。 小学生を対象とした親子の食育プログラムや、科学実験講座を行い、テレビや講演会などでも幅広く活動している。
龍谷大学農学部
食品栄養学科教授
龍谷大学農学部食品栄養学科教授、龍谷大学食の嗜好研究センター センター長。 専門分野は食品生理学、調理科学。食品摂取による生理学的効果やおいしさ・気分・自律神経活動変化をテーマとして研究に取り組んでいる。
武庫川女子大学教育学部
教育学科准教授
武庫川女子大学教育学部教育学科准教授。小学校教諭として地域の人に学ぶ食育を実践。文部科学省「今後の学校における食育の在り方に関する有識者会議」委員。農林水産省「和食文化継承の人材育成等事業」検討委員。
※状況により講演内容は、予告なく変更になる場合があります。
※状況により講演内容は、予告なく変更になる場合があります。
2023年9月30日(土)
料理体験イベント
11:00~13:00(10:30開場)
基調講演 13:00~14:00
パネルディスカッション 14:20~15:20
100名
※お申込受付は先着順とし、定員になり次第、締め切ります。
小学生以上の親子